こんにちは、私の名前ははずけいです。情報処理技術者試験を27回受験し、高度情報処理8つを取得しました。
今回は、勉強以外で資格取得に効果的な習慣についてご紹介します。
その習慣とは「座禅」、すなわちマインドフルネス瞑想です。
この記事では、なぜ座禅が資格取得に有効なのか、私の体験をもとにその理由や具体例を紹介します。
座禅のやり方やよくある質問についても詳しく解説しますので、ぜひ最後までお付き合いください。
座禅が資格取得に有効な理由
なぜ座禅が資格取得に有効なのか、それは座禅の特性にヒントが隠されています。
座禅の効果を一言で言うならば、それは「自分の感情に気がつくようになる」ということです。
これにより、自分がどのような感情を抱えているかに気がつき、それをコントロールし、積極的な行動へとつなげることができます。
感情に気が付かなければ、川を流れる木の葉のように、ただ流されるだけです。しかし、気がつくことができれば、自分でオールを持って自分の行きたい方向に漕ぎ出すことが可能です。
資格取得は、多くの場合、自分との戦いです。この感情のコントロールができれば、それは資格取得において大きな武器となるのです。
具体例
ここでは、資格取得の際に座禅がどのように役立ったか、私の経験をもとに具体的な事例をご紹介します。
事例1:試験中の冷静な対応
私が高度情報処理の午後試験を受験していた時のことです。問題文を2回読んでも、全く答えが浮かびませんでした。
試験時間は刻一刻と過ぎていき、私は焦りとパニックに陥りかけました。
しかし、その時、座禅の力で自分の感情に気づき、冷静さを取り戻すことができました。
「自分が難しいと感じているなら、他の人も同様だろう。今は、自分の実力を最大限に発揮することに集中しよう」と心に言い聞かせました。
この冷静な対応のおかげで、試験に合格することができました。
事例2:勉強における粘り強さ
私は目標として、毎朝1時間早起きして勉強することを決めていました。
しかし、ある日、目覚ましに気づかず、目標時間から45分遅れてしまいました。
以前の私なら、自己嫌悪に陥り、その日一日の勉強を諦め、再び眠ってしまうことでしょう。
しかし、その時、気づいたのです。自分がネガティブな感情に捉われていることに。
そこで、「15分でもいい、少しでも勉強しよう」と思い直し、ポジティブな行動に転換しました。
これが繰り返されるうちに、私は障害にも粘り強く立ち向かう力を身につけ、無駄な時間を省くことで、効率的に合格へと近づけました。
座禅のやり方
座禅の基本的なやり方は以下の通りです。
- 座って座禅を組みます。(椅子に座る形でもOKです。)
- 気持ちを落ち着けて、1から10まで自分の呼吸を数えます。
- この時、呼吸に集中し、他のことを考えないよう努めます。気が散ったら、再度呼吸に意識を戻します。
- これを5分〜15分続けてください。
非常にシンプルです。ポイントは、自分が呼吸以外のことを考えてしまったとき、気づいて再び呼吸に意識を戻すことです。
この一連の気づきと意識の移動が筋トレのように効果を発揮し、日常生活でも同様に自身の状態に気づく能力が身に付きます。
よくある質問
Q:座禅のおすすめな時間は?
A:15分がおすすめです。初めは5分から始め、徐々に15分へと時間を伸ばしてください
Q:効果が出るまでにどれくらいかかるの?
A:個人差はありますが、私の場合、15分の座禅を3ヶ月続けたころに効果を実感しました。約22時間の座禅が目安です。
Q:座禅をする時間帯は何時がおすすめですか?
A:座禅は、朝起きたてや寝る前がおすすめです。最も大切なのは自分のライフスタイルに合わせることです。無理なく続けられる時間帯を見つけてください。
Q:忙しいときでも座禅を続けるコツはありますか?
A:忙しい時ほど座禅の効果を実感できることがあります。短時間でもいいので、一日の始まりや終わりに座禅をする時間を確保することが大切です。スケジュールに組み込むことで、習慣化しやすくなります。
おすすめの書籍
サーチ・インサイド・ユアセルフ
Googleで実践されているマインドフルネス瞑想の方法とその科学的な効果について学べます。
これを読めば、誰でも「やってみたい!」と感じるはずです。
反応しない練習
自分をコントロールする方法とその重要性について深く学べます。
座禅の効果を感じている状態で読むと、腹落ちすることがたくさんあり、本から得られる効果が格段にアップします。
座禅(マインドフルネス瞑想)を実践している方にはぜひ読んでいただきたい1冊です。
まとめ
今回は、資格取得に効果的な座禅についてご紹介しました。
自分の感情に気がつき、それをコントロールする力は、資格取得だけでなく、日常生活や仕事でも大きなメリットとなります。
座禅によって、より豊かな人生を歩む一助となれば幸いです。