わたしと情報処理

資格試験不合格からの立ち直り方:27回の挑戦者が語るメンタルケアと学習法

私の名前ははずけいです。

情報処理技術者試験を27回受験して高度情報処理8つを取得しました。

また、PMP試験では2回不合格を経験して追い詰められながらも3回目でやっと合格をはたしました。

この記事では、誰よりも多くの不合格を経験した私が、自分の経験をもとに不合格のへの向き合い方、そしてショックから立ち直って前を向くための方法をお伝えしたいと思います。

私の不合格経験

私は情報処理技術者試験を27回受験して、17回もの不合格を経験しました。

毎回、合格発表を見る時は心臓の音が聞こえるくらいドキドキしています。

合格した時は飛び上がるほど嬉しいですが、不合格の時は本当にがっかりします。胃が沈み込むような感覚を毎回覚えます。

PMP試験では、2回の不合格を経験しました。

この試験では、高額な研修費用、受験料を会社に負担してもらっており、大変なプレッシャーがかかっていました。

2回の不合格は、まるで崖から突き落とされたように感じるほどショックでした。

メンタルの回復方法

こんな私が毎回、不合格を受け止めるために使っているメンタル回復法をご紹介します。

ガン寝する

必要最低限のことだけやって、あとはひたすら眠ります。

本当に辛い時は不思議なほど長時間眠ることができて、起きた後もすっきりした気分になります。

ランニングする

体を動かして気を紛らわせることは気持ちの切り替えに有効です。

ランニングには気持ちをポジティブにする効果があります。

時間が解決してくれる

人は忘れる生き物なので、辛い気持ちも永遠には続きません。

必ず時間が解決してくれます。

私も辛い時は「これもいずれは過ぎゆくものだ」と自分に言い聞かせて耐えています。

ポジティブに捉える

今の状況をポジティブにとらえます。

私は不合格の時に以下のように考えています。

  • 失敗するという貴重な経験ができた、これは今後の自分にとって大きな糧となる。
  • もう一度勉強して、自分の実力を向上させるチャンスができた。ギリギリで合格するより不合格でよかった。
  • これは自分に与えられた試練だ。ありがたくいただこう。

ネガティブな感情は何度も襲ってきますので、その度にポジティブに気分を切り替えましょう。

試験への再挑戦

気持ちの整理がついたら、次は再挑戦することを考えましょう。

再挑戦する場合は、反省点を紙に書き出して作戦を考えましょう。

  1. なぜ不合格になってしまったのか。
  2. 対応策はあるか。

頭の中だけで考えるだけだと、ぐるぐると同じことを考えてしまって有効な解決策にたどりつけません。

紙に書き出して、俯瞰的に見ることで次にやるべきことが見えてきます。

不合格となってしまった方へ

不合格を経験された方、とても辛いと思います。まずはゆっくりと休んでください。

試験への情熱は人それぞれ異なりますが、どうしても合格しなければならない状況での不合格は、特に厳しいものです。

試験に落ちて落ち込むのは当たり前です。好きなだけ落ち込みましょう。

辛いという気持ちが強ければ強いほど、それはあなたにとって貴重な経験です。それだけ頑張った証拠です。頑張った分は必ず成長しています。

他人の目を気にすることもあるかもしれませんが、資格試験は他者ではなく、自分との戦いです。他人の視線は気にせず、自分自身と向き合うことが大切です。

資格試験は、高校や大学の入試とは異なり、一度で合格する必要はありません。合格する最大の秘訣は「合格するまで受け続ける」ことです。

最後に

不合格の経験は誰にでもありますが、その経験をどのように捉え、どのように乗り越えるかが大切です。

本記事では、27回の挑戦を経て多くの資格に合格した著者の経験を通して、不合格のショックからの立ち直り方、再挑戦への行動、そして不合格者へのアドバイスをお伝えしました。

あなたの試験勉強が、この記事を読んで少しでも前向きに、そして効果的に進むことを心より願っています。