試験を攻略しよう

情報処理技術者高度試験を受験する順番は?今までに7つ取得した私のおすすめ

情報処理技術者試験を20回以上受験し、高度試験7つに合格したはずけいです。

高度情報処理技術者試験は9つあり、何から受けていいか迷いますよね。

この記事では高度試験をどの順番で受けたら良いのか、私の考えを記事にしました

高度試験に挑戦したいけれど何から受けて良いかわからない方は、参考にしてみてください。

おすすめの順番

過去の自分に勧めるという観点で考えた結果、以下の順番になりました。

  1. システムアーキテクト試験(SA)
  2. データベーススペシャリスト試験(DB)
  3. ITサービスマネージャ試験(SM)
  4. プロジェクトマネージャ試験(PM)
  5. ITストラテジスト試験(ST)
  6. システム監査技術者試験(AU)
  7. ネットワークスペシャリスト試験(NW)
  8. エンベデッドシステムスペシャリスト試(ES)
  9. 情報処理安全確保支援士試験(SC)

「なぜこの順番なの?」と不思議に思いますよね。

どのように順番を決めたかをお伝えします。

どのように順番をつけたのか

取得する順番は以下3つの方針に従って決めました。

  • 春試験と、秋試験がと交互の順番になるようにする。
  • なるべく自分の業務に近いものから取る。
  • スペシャリスト系(自分の領域)⇨論文系⇨スペシャリスト系(自分の領域外)で取る

春試験と、秋試験が交互になるようにする

秋試験、春試験のように交互になるようにしました。

高度試験は春と秋の2回受験できますが、受験できるチャンスを1度も無駄にしないよう毎年2回休まず受験し続けるのがお勧めです。

学習の効率と、制度の仕組み、試験に慣れると3つの観点でメリットがあります。

学習の効率という観点について、勉強はやればやるほど効率が上がります

知識をどうやって身につければ良いか自分なりの方法がわかってくるからです。

制度の仕組みとしては、午前1試験の免除があるからです。

高度試験に合格すると2年間は午前1試験が免除となります。

この期間中に次の試験に合格するということを繰り返せば、午前1の勉強をせずに高度試験を取り続けることができます

試験を何度も受けて慣れてくると緊張しづらくなったり、時間配分がわかってきたりと試験当日の経験値が上がります

春試験と、秋試験の両方を受けるということは常に2つの試験の合格を目指している状態になります。

なるべく自分の業務に近いものから取る

試験は自分の業務に近いものから取るのがお勧めです。

業務でやっているので勉強内容が理解しやすく、勉強したことを業務に活かせるので一石二鳥です。

スペシャリスト系(自分の領域)⇨論文系⇨スペシャリスト系(自分の領域外)で取る

スペシャリスト系(自分の領域)⇨論文系⇨スペシャリスト系(自分の領域外)のような順番で取得するのがいいなと考えています。

スペシャリスト系とは午後2問題が記述式試験となるものを指します。

具体的にはDB、NW、ES、SCです。

論文系とは、午後2問題が論述式の試験となるもので、SA、SM、PM、ST、AUが該当します。

最初は自分の業務に最も近い、スペシャリスト系の試験を取得するのがお勧めです。

スペシャリスト系の試験は難しく取得に時間がかかるかもしれませんが、苦労して取る価値があります

対象分野の基礎がしっかりと身につくので業務の役に立ちます

また、その分野について実力がついたことが実感できるので、技術者として自分の専門分野の基礎を築いた感覚が持てます

周りからも、その分野についてきちんと実力を持っているなと評価されます。

特にスペシャリスト系の資格を持っている人からは技術レベルを認めてもらえます。

次に論文試験を固めて取得します。

その分野で実務レベルの高い水準を求められるスペシャリスト系に比べ、論文試験の場合は実務レベルの力は必要ありません。

私はPM、ST、AUを持っていますが、その業務をやったことはなく、すぐにその業務ができる実力もありません。

論文試験で必要なのは対象分野における一定水準の知識と論文を書く力です

論文を書く力は一度身につけてしまえば他の試験でも利用できるので、論文試験を芋づる式に取得できるというわけです。

自分の領域外のスペシャリスト系試験は、取得するのがとても大変なので一番最後に持ってくるのがお勧めです。

情報処理安全確保支援士試験(SC)について

今回、お勧めする順番としてSCを最後に持ってきましたがこれには別の理由があります。

「情報処理安全確保支援士」の資格を維持するのに多くの労力とお金が必要になるからです

具体的には1年ごとのオンライン講習、3年ごとの実践講習で費用は(3年間で)14万円です。

私はこの資格を維持する気がないため、受験の順番を最後に持ってきました。

逆に資格維持の仕組みがないとしたら、SCから受験することをお勧めします。

理由は3つあります。

1つ目は、他の高度試験に比べて難易度が低く取得が容易だからです。(難易度は私個人の感想です。)

2つ目は、セキュリティの知識があると他の高度試験の午前問題で得点を得やすいからです。

高度試験全ての午前問題出題範囲で「セキュリティ」は重点分野に指定されています。

3つ目は、春と秋の両方受験できるからです。

受験チャンスが年2回あるのは非常に有利です。

資格の維持については気にしないから、とにかく1つ取りたいという方にもお勧めできます。

最後に

高度試験を取得する順番について書きましたが、いかがだったでしょうか。

今回は過去の自分に勧めるという観点で順番をつけましたが、資格を取得する目的や、業務の内容によって最適解は人それぞれ変わってきます

一度挑戦してみて方向転換もありだと思います。自分がどの資格に挑戦するのかじっくり考えて挑戦してください。

この記事が、高度試験に挑戦しようとしている方の役に立てば嬉しいです。

以上、ありがとうございました。