こんにちは、「はずけい」です。
システムエンジニアとして15年のキャリアを持ち、多くのIT資格を取得してきました。
今回は、プロジェクトマネージャ試験に一発合格した私の学習方法を紹介します。
この記事を読むことで、あなたもプロジェクトマネージャ試験に向けて効率的な学習法を身につけられるでしょう!
プロジェクトマネージャ試験攻略のポイント
プロジェクトマネージャ試験は、未経験でも合格が可能で、プロジェクトマネージャとしての考え方ができるかがポイントです。
最大の障壁は午後2の論文ですが、比較的書きやすい内容が多いです。
私は95時間の学習で一発合格できました。それでは、学習方法について詳しく見ていきましょう。
学習方法
ステップ1:学習計画を立てる
まずは学習計画を立てます。
学習時間の目安は午前1免除がある場合は100時間、午前1免除がない場合は130時間を目安としましょう。
私のおすすめは、休日も含め毎朝1時間勉強するやり方です。
毎日の学習時間を考慮して、学習スタート時期を決定します。
ステップ2:PMBOKの解説本を読む
プロジェクトマネージャ試験の場合、体系だって学習するようなテキストは不要と考えます。
ただし、午前2ではPMBOKの知識が問われます。PMBOK解説本を1冊購入して読みます。
ここで内容を覚える必要はありません。10時間くらいでサラッと読みましょう。
【おすすめの本】
図解即戦力 PMBOK第6版の知識と手法がこれ1冊でしっかりわかる教科書
PMBOKはじめの一歩 スッキリわかるプロジェクトマネジメントの基本
ステップ3:過去問を使って学習する
あとは試験当日までひたすら過去問を解いていきましょう。
午前2、午後1、午後2の順番で1年分ずつ問題を解いていきましょう。
消化する問題の目安は3年分の過去問を2周です。
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午前2試験の対策
午前2ではPMBOK、アジャイルに関する知識が必要となります。
ただしあまり深い知識は必要ありません。過去問に出た部分を押さえることが大切です。
過去問に出てきたところだけで構いませんので、ノートやブログにアウトプットして記憶に定着させます。
PMBOKについては、過去問を解きながら、関連箇所をPMBOK解説本で確認し全体のどの部分のことなのか把握しながら進めましょう。
午後2試験(小論文)の対策
プロジェクトマネージャ試験の小論文は、記載を求められる内容が比較的単純であるため、書きやすいです。
下記2つを意識して書きましょう。
- PM目線で書くことが大切:プロジェクトマネージャの立場で問題に取り組みましょう。PM経験がない場合は、周りのPMになったつもりで書くと良いでしょう。
- 実在のプロジェクトを元に論文を作る:よりリアルな内容となるように、実在のプロジェクトを参考に論文を作成しましょう。
プロジェクトマネージャ関連書籍を読む
プロジェクトマネージャとしての考え方が学べるような書籍を1〜2冊くらい購入して読みましょう。
試験対策の本ではなく、読み物として興味を持てる本が良いです。
プロジェクトマネージャとしての視点を強化し、論文のネタに使える手法や考え方を学ぶこともできます。
計画した学習時間とは別に行います。通勤電車や休日の読書として取り組んでみましょう。
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プロフェッショナルマネジャー
まとめ
プロジェクトマネージャ試験に一発合格するためには、効率的な学習法を身につけることが大切です。PMBOKの解説本を読み、過去問を中心に学習し、プロジェクトマネージャとしての考え方を身につける書籍を読むことがポイントです。また、午前2試験ではPMBOKとアジャイルに関する知識が必要で、午後2試験ではプロジェクトマネージャの立場で論文を書くことが大切です。学習時間は毎朝1時間を確保し、習慣化していくことが成功への鍵となります。
私が95時間の学習で一発合格できた方法を紹介しましたが、それぞれの状況や経験に応じて、学習方法やスケジュールをカスタマイズしていくことが大切です。自分に合った学習法を見つけて、プロジェクトマネージャ試験に挑戦しましょう!
プロジェクトマネージャ試験に合格すれば、あなたのキャリアはさらに広がります。この記事が、あなたの試験攻略に役立つことを願っています。それでは、一緒にプロジェクトマネージャの資格を手に入れ、IT業界で活躍しましょう!