こんにちは、はずけいです。私はこれまでに27回、情報処理技術者試験を受験し、8つの高度情報処理を取得しました。
今日は、高度情報処理技術者試験の本番試験の前日から試験当日までの流れと、その対策についてお話しします。
はじめて受験される方はもちろん、何度か受験される方も、本番試験を落ち着いて受験できるよう、シミュレーションしておきましょう。
試験前日
試験の前日は下記の準備を行います。
- 受験票に写真を貼る。
- 試験会場を確認し、会場までのルートと、家を出る時間を設定
- 持ち物の準備
受験票
下記が受験票となります。
試験の2週間くらい前には到着しています。
受験票が届かないと心配になった場合はIPA公式のお知らせに発送日や再発行に関する情報が出ているので確認してください。
持ち物
必須の持ち物
- 受験票
- シャープペンシル
- 消しゴム
- 時計
下記も試験期間中、机上に置くことが許可されています。必要に応じて準備しましょう。
- 黒鉛筆
- 鉛筆削り
- 定規
- ハンカチ
- ポケットティッシュ
- 目薬
試験日当日
試験日当日の流れを確認します。
試験会場入室
当日は、時間に余裕を持って試験会場に到着するようにしましょう。
試験の20分前までには入室するようアナウンスされています。
大きい会場では自分が入室する部屋を探すのに手間取ることもあるので、遅くとも30分前までには試験会場に到着するようにしましょう。
遅刻した場合、30分までなら受験できますが、それ以上の場合は受験できません。
午前試験(午前1、午前2)
まずは午前試験です。午前1免除の方は、午前2からスタートになります。
午前1から午後2までの各試験では、試験開始15分前になると試験説明が始まります。
試験説明、及び、試験開始までの流れは下記の通りです。
- 受験票と机にある受験番号が同じであることを確認
- 持ち物を鞄にしまって、椅子の横に置く。(隣の席が開いていても荷物をおくのはNGです。)
- 携帯電話を出して、電源を切って鞄にしまう。
- 試験時間と途中退出時間の説明
- 問題冊子と回答用紙が配られる
- 試験開始までドキドキしながら待つ
- 開始時間になると「始めてください」の合図(試験管の時計は、時報に合わせてあります)
いよいよ試験開始です。
- 午前1、午前2試験はマークシート試験です。
- リラックスして、実力を出し切ることに集中しましょう。
- 問題を時終わった後、一度は必ず見直しを行いましょう。
- 途中退出はできません。
昼食
午前2試験の答案回収が終わって、午後1の試験説明が始まる時間までが昼休憩です。(約40分)
会場の外に食べに行く方もいますが、私は朝のうちにコンビニで買っておいて、会場の自席か外のベンチで食べます。
食べ過ぎ、飲み過ぎには注意しましょう。
男子トイレは混み合うので、時間に余裕を持って行動しましょう。
午後試験(午後1、午後2)
午後試験も、試験説明が行われた後試験開始となります。
午後試験は難しい上に、試験時間も長いので集中力を切らさないように頑張りましょう。
午後試験は試験開始40分後から試験終了10分前までであれば途中退出が可能です。
途中退出する人は10%くらいいます。
私の場合は、試験が終わっていても時間いっぱいまで何度も見直しを行っています。
試験終了
試験が終わりました。お疲れ様でした。
外を見ると、すでに日が暮れかかっていますね。
試験の出来栄えについて不安や落ち込みを感じるかもしれませんが、すでに終わったことですので、あまり心配せず、次に進むことを考えましょう。
体は知識を振り絞った疲労感を感じていることでしょう。
これからは試験勉強から解放され、家でゆっくりと休む時間です。
特に、試験日が日曜日であれば、翌月曜日に有給を利用してさらにリラックスするのもおすすめです。
まとめ
高度情報処理技術者試験は、IT技術者にとって重要な資格試験の一つです。
試験の前日から当日にかけての流れと対策を理解し、計画的にアプローチすることが大切です。
具体的には、試験前日には受験票の確認や持ち物の準備を行い、当日は時間に余裕を持って会場に到着し、試験中は集中力を保ちながらも適度にリラックスして最良のパフォーマンスを発揮することが求められます。
試験後は、適度な休息をとり、次のステップに向けてエネルギーを蓄えることも忘れずに。
この記事が、皆さんの試験対策に役立つことを願っています。