皆さん、こんにちは。私は「はずけい」と申します。
現在39歳になり、システムエンジニアとして16年のキャリアを積み重ねています。
今回は、わたしがセキュリティスペシャリスト(現在の情報処理安全確保支援士試験)に合格した時の体験を振り返り、合格体験記として記事にしてみました。
私がこの資格に挑んだのは、今から10年前の2013年のこと。当時の私は29歳でした。
2011年の春試験、2012年の春試験、そして2013年の春試験と、3回の試みの末、ようやく合格を勝ち取ることができました。
この長い旅路の中で、多くの教訓と価値ある学びを得ることができました。
その時の学びは今でも非常に価値のあるものです。
セキュリティスペシャリストの資格取得は、私にとって大きな意義を持っていました。給与アップや専門知識の向上はもちろんのこと、私のキャリアにおいても重要な一歩となりました。
今から10年前の私の挑戦を通じて、皆さんにも何か役立つことが見つかるかもしれません。それでは、はずけいの経験を振り返り、その時のことを一緒に振り返ってみましょう。
初めての高度情報処理挑戦
応用情報処理技術者に合格した私は、次なる大きな目標として高度情報処理技術者の取得に向けて進み始めました。
高い壁である高度情報処理技術者への挑戦には恐れもありましたが、どうしても合格したいという強い思いが私を支えていました。
まず、経済的なメリットが大きな動機でした。
私の勤める会社では、高度情報処理の資格を持つと、毎月の給料に資格手当として1万円が追加され、さらに一時金として10万円を受け取ることができるのです。
また、高度情報処理の資格を持つということに強い憧れをいだいていました。
最初はデータベーススペシャリストに挑戦したのですが、その難易度に挫折し、心が折れてしまいました。
そこで次に目を付けたのがセキュリティスペシャリストでした。
ネットワークの分野に深い興味を持っていた私は、秋の試験でネットワークスペシャリストに挑戦しました。
そして春の試験では、ネットワークスペシャリストと親和性の高いセキュリティスペシャリストを受験することに決めました。
この決断が、私の資格取得の旅路において新たな一歩となりました。
勉強法と学習の振り返り
セキュリティスペシャリスト試験に向けての私の勉強法は、市販のテキストと過去問を主要な教材として利用しました。
当時は、過去問とテキストを半々くらいの割合で勉強していましたが、振り返ってみると、もっと過去問を中心に学習すべきだったと感じています。
実際の試験問題を多く解くことが、理解を深める上で非常に有効だったと今は思います。
学習を開始したのは試験の約3ヶ月前。
時間的には十分な期間を確保したつもりでしたが、実際には家での勉強には集中が続かず、あまり長続きしないことが多かったです。
そこで、休日には図書館に足を運んで勉強することを決めました。図書館の静かな環境は集中力を高め、効果的な学習時間を確保するのに役立ちました。
しかし、今振り返ると、休日にまとめて勉強する方法は、あまり効率的ではなかったと感じています。
毎日コツコツと学習を積み重ねる方が、知識を定着させる上で有効だったと思います。
この学習方法についての振り返りは、今後の学びや新たな挑戦に向けて、大きな教訓となりました。
試験当日の経験
セキュリティスペシャリスト試験の日、試験に慣れていない私は非常に緊張していました。
問題を開いた瞬間、内容がさっぱりわからず、今までの努力が否定されるのではないかという不安でした。
試験時間はとても長く感じました。会場の雰囲気は重苦しく、圧迫されるような空気が漂っていました。
試験監督の説明が終わり、試験開始までのわずか10分間が、永遠に感じられたのを覚えています。
セキュリティスペシャリストになるまでの道のりは、3回の挑戦を要しました。
最初の2回は、問題の意味を理解することができず、解答欄も埋められずに終わりました。高度情報処理の難しさを痛感した瞬間でした。
しかし、3回目の挑戦では完璧ではなかったものの、解答欄を埋めることができました。
自信はあまりなかったものの、これまでの努力が少しでも報われたようで、それだけでも一つの達成感がありました。
合格の瞬間
合格発表の日、刻一刻と迫る発表時刻に心が高鳴りました。
時刻が来ると同時に、合格発表サイトにアクセスしましたが、アクセスが集中しており、なかなか繋がりませんでした。
焦る気持ちを抑えながら、何度かトライし続け、ようやく画面が開きました。
画面上の合格者一覧を見つめ、自分の番号を探しました。
そして、そこに自分の番号があるのを見つけた瞬間、本当に嬉しかったです。
何度も画面を見直し、自分の番号が間違いなく載っていることを確認しました。
間違いないと確信したとき、思わず飛び上がって喜び、ガッツポーズをしました。
これまでの努力が報われた瞬間でした。
未来の受験者へのアドバイス
未来の受験者の皆さんへ、私からのアドバイスをお伝えしたいと思います。
私はこの資格を取るまでに3年かかりましたが、最終的には合格することができました。
高度情報処理の試験は非常に高い壁と感じるかもしれません。私自身もそうでした。
しかし、諦めずに何度か挑戦すれば、きっと受かる時がきます。どうか諦めずに頑張ってください。
私の反省点を2つ共有します。
1つ目は、過去問をもっと繰り返しやっておくべきでした。
過去問は試験の傾向を掴むのに非常に有効です。
2つ目は、勉強を休日にまとめて行うのではなく、毎日コンスタントに勉強すべきでした。
毎日少しずつでも勉強することで、知識が定着しやすくなります。
最後に
最後に、この道のりを振り返ってみると、苦労して何度も受験した結果、セキュリティに関する知識が深まったと実感しています。
この資格を取得したことは、上司からも高く評価され、人事評価にも大きく影響しました。
自分が高度情報処理の資格を持っているという自覚が、仕事に対する自信に繋がりました。
この資格の取得は決して簡単な道ではありませんが、挑戦する価値は大いにあります。
試験の合格だけでなく、その過程で得られる知識や自信は、仕事だけでなく、個人の成長にも大きな影響を与えます。
皆さんも、一歩ずつ着実に進んでいけば、必ずや目標を達成できるはずです。
どうか、諦めずに頑張ってください。そして、その過程で得られる成功体験や学びを、これからのキャリアに活かしていってください。